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簓説経【ささらせっきょう】

世界大百科事典 第2版

ささらせっきょう【簓説経】
簓をすりながら語る説経。《筠庭(いんてい)雑考》(1843成立)巻三に説経の絵があるが,能の《自然居士(じねんこじ)》の説経僧が簓を使ったことからすると,その歴史は古い。絵はむしろの上に大きなを立て,その下で羽織を着た俗形の男が,立姿で簓をすりながら説経を語っており,そのまわりに男女数人が首をうなだれて聞き入っている。江戸期の説経(説経浄瑠璃)が簓にかえて三味線や操り人形と結びつき,かんたんな小屋掛けで演じられていたのに対し,これは大道芸であり,中世末期ころの古い説経の姿をよく示している。

出典:株式会社平凡社
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