●籍【セキ】
デジタル大辞泉
せき【籍】
1 戸籍。「結婚して籍 を入れる」
2 学校や団体の一員として名を連ねていること。また、その資格。「大学に籍 を置く」
2 学校や団体の一員として名を連ねていること。また、その資格。「大学に
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せき【籍】[漢字項目]
[常用漢字] [音]セキ(漢) ジャク(呉)
1 書物。文書。「漢籍・経籍・史籍・書籍・珍籍・典籍」
2 所属する人や土地などを登録した公式の文書。また、その登録。「移籍・学籍・鬼籍・戸籍・国籍・在籍・除籍・船籍・僧籍・地籍・党籍・入籍・版籍・復籍・本籍」
[名のり]ふみ・もり・より
1 書物。文書。「漢籍・経籍・史籍・書籍・珍籍・典籍」
2 所属する人や土地などを登録した公式の文書。また、その登録。「移籍・学籍・鬼籍・戸籍・国籍・在籍・除籍・船籍・僧籍・地籍・党籍・入籍・版籍・復籍・本籍」
[名のり]ふみ・もり・より
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精選版 日本国語大辞典
せき【籍】
〘名〙
① 書きもの。文書。書物。〔周礼‐夏官・大司馬〕
② 戸籍。
※続日本紀‐天平宝字五年(761)八月癸丑「一色親管二百姓籍一」
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉五「籍は向ふに置て当分此方に寄留する者もあって」
③ 学校、団体、官庁などの一員として名前が記録されて、その資格を持っていること。
※権記‐長徳元年(995)一二月二五日「周頼朝経相等依レ不二恪勤一、除二削其籍一已了」
※娼婦の部屋(1958)〈吉行淳之介〉「大学には籍が残っている筈だった」 〔漢書‐元帝紀〕
④ 名前を記した帳簿。名簿。
※文華秀麗集(818)上・書懐呈王中書〈仲雄王〉「君門九重未レ通レ籍、閑臥窓樹晩鶯声」
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