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【もみ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典


もみ
paddy; caryopsis of rice plant
穂から離したばかりのイネ果実籾殻に包まれているもの。籾殻は花の時期に小を包んでいる外花穎と内花穎の発達したものである。籾殻を取除いたものがいわゆる玄米で,厳密にいえばこれが真の果実である。玄米から果皮,種皮などを除き,外観白色にしたものを白米という。一般にイネ科植物の果実は穎果と呼ばれ,果皮が発達せず,成熟,乾燥すると種子に密着する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

もみ【×籾】
脱穀の後、籾摺(もみず)りする前の、外皮に包まれたままの米。もみごめ。 秋》「老いし母怒濤を前に―平(なら)す/三鬼
籾殻(もみがら)」の
[補説]「籾」は国字

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日本大百科全書(ニッポニカ)


もみ

イネの穎果(えいか)のこと。籾は2枚の籾殻すなわち外穎と内穎とが玄米を包んだもので、さらに基部には小さい2枚の護穎がついている。日本型イネでは護穎の下に副護穎がついているが、インド型イネの籾は副護穎はついていない。外穎の先端部には芒(のぎ)があり、長さは品種によって異なる。野生種や古い品種では芒は長く、10センチメートルに達するものもあるが、現代の新品種では芒はほとんど退化している。イネの種子としては籾が用いられ、種籾(たねもみ)とよぶ。籾は玄米よりも貯蔵性が優れるので、長期間貯蔵する場合には籾で貯蔵される。なお日本では米の収量や生産量は玄米で表示されるが、日本以外の国々では籾で表示される。

[星川清親]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

もみ【籾】
〘名〙
① まだ脱穀しない、外皮につつまれたままの米。もみごめ。《季・秋》
※書紀(720)天智九年二月(寛文版訓)「高安の城を修りて(モミ)と塩とを積む」
② 「もみがら(籾殻)」の略。
※小学読本(1874)〈榊原・那珂・稲垣〉二「磑は又唐うすともいふ。殻(モミ)を破りて米を出す器なり」

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