●粘板岩【ねんばんがん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
粘板岩
ねんばんがん
slate
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デジタル大辞泉
ねんばん‐がん【粘板岩】
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岩石学辞典
粘板岩
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粘板岩
② slate: →スレート
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世界大百科事典 第2版
ねんばんがん【粘板岩 slate】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
粘板岩
ねんばんがん
slate
泥岩あるいは頁(けつ)岩が弱い変成作用を受け片理がよく発達したために、片理に沿って薄く板状に割れやすい性質をもつ泥質の岩石。スレートともいう。厳密には変成岩であるが、再結晶の程度がきわめて弱く細粒であるために、堆積(たいせき)岩として取り扱うこともある。一般に暗灰色から黒色で、凝灰質のものでは赤紫色や緑色を呈する。中・古生層の泥質岩に多い。石質は緻密(ちみつ)で硬く湿気を吸収することが少なく、薄板として採石しやすく、また割れた表面に凹凸が少ないために、屋根瓦(やねがわら)、石盤、硯(すずり)、敷石、石碑などに利用される。粘板岩の石材としては、剥離(はくり)性に富み平らな薄板状になるものに宮城県女川石(おながわいし)があり、あまり剥離性が発達せず大材として採石される宮城県石巻(いしのまき)市産の井内石(いないいし)がある。碁(ご)石の黒石として有名な那智黒(なちぐろ)も、黒色粘板岩である。
[斎藤靖二]
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精選版 日本国語大辞典
ねんばん‐がん【粘板岩】
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化学辞典 第2版
粘板岩
ネンバンガン
slate
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