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精神障害【セイシンショウガイ】

デジタル大辞泉

せいしん‐しょうがい〔‐シヤウガイ〕【精神障害】
精神に異常のみられる状態の器質的変化や機能的障害によって、さまざまな精神・身体症状や行動の変化が現れる状態。
[補説]精神病神経症統合失調症・妄想性障害・気分障害などの精神疾患や、精神に作用する物質による急性中毒依存症精神遅滞人格・行動・心理的発達・情緒などの障害が含まれる。医学福祉法律など用語が使用される分野によって意味・内容が異なる場合がある。

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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栄養・生化学辞典

精神障害
 病的な精神状態のこと.すなわち平均的状態からはずれた精神状態.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

せいしんしょうがい【精神障害】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

せいしんしょうがい【精神障害】
精神疾患の総称。原因により先天性・内因性・心因性・外因性に分けられる。知的障害・パーソナリティー障害・統合失調症・躁鬱そううつ病・神経症・精神作用物質による急性中毒や依存症など。精神異常。
精神疾患およびその後遺症によって日常生活に支障をきたしている状態。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

精神障害
せいしんしょうがい
mental disorder
脳を含めた身体臓器の構造や機能が障害されたとき、その状態を疾病(病気illness)とか疾患(disease)、あるいは障害(disorder)ということばで表現する。疾患ということばは、原因、症状、経過や予後、ならびにそれに相当する病理的所見などから、ひとまとめの疾病概念として用いられる。それに対し、障害とは、原因にかかわらずその働きが障害されて症状が出現している状態を述べる広い概念である。
 したがって、精神障害とは、さまざまな原因により精神の正常な働きが障害され、そのためにいろいろの精神症状や行動の異常が出現したり、本人が苦痛を覚える場合を総称していうことばである。
 精神活動は脳の働きによって保たれているので、脳の構造的、機能的障害がおこると、その結果として精神障害が出現する。たとえば加齢に伴う脳の老化や脳の血管の異常、脳の外傷、脳腫瘍(しゅよう)などによって脳が侵されると、その結果として、記憶の障害、判断の誤り、感情の障害、ときには幻覚や妄想の出現といった、さまざまな精神機能の障害が生ずる。このほかにもアルコール、大麻(たいま)、アヘンといった脳の刺激物質や、ときには治療に用いる薬物など、体の外部からの物質によって、あるいは腎臓(じんぞう)疾患、肝疾患、内分泌疾患などで体内に有害物質が増えて、その結果、脳の機能が障害されて、精神障害が出現することもある。
 このほかにも、精神的な困難や過酷な環境の下などで生じた精神的負荷が脳の働きを障害し、その結果として精神障害が出現することもある。また、脳が働く際に重要な役割をしている神経伝達物質の異常によって精神障害が出現することもある。
 このように、さまざまな原因によって精神の障害が引き起こされるが、出現する精神症状も多彩である。また、同じ状況に置かれても、人によって精神症状を呈するかどうかが異なることもあり、精神障害の発現には前述したような原因のほかにその人の性格や成育環境、素因なども多因子的に関連していると考えられる。
 いずれにせよ、精神障害ということばは精神の機能の障害をすべて含む広い概念であり、ときにはその時代の文化や流れのなかで障害かどうかの判断が異なる場合もある。[山内俊雄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

せいしん‐しょうがい ‥シャウガイ【精神障害】
〘名〙 個人が精神活動を行なう上で何かしら困難があり、診察して一定の症状や行動異常を認めること。
※精神衛生法(1950)二五条「検察官は、精神障害のある被疑者について不起訴処分をしたとき」

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