●糖蜜【とうみつ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
糖蜜
とうみつ
refinery molasses
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デジタル大辞泉
とう‐みつ〔タウ‐〕【糖蜜】
2 砂糖からつくった蜜。砂糖を水などに溶かし煮詰めて作る。砂糖蜜。
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栄養・生化学辞典
糖蜜
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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
とうみつ【糖蜜】
②さとうきびなどから砂糖を作る際の副産物で、褐色のどろりとした液体。さとうきびの生産地でしぼり汁から原料糖を作るときと、消費地の近くで原料糖を溶かした糖液から精製糖を作るときに、糖の結晶を分離したあとに残るもの。甜菜(てんさい)の場合は原料糖の段階を経ず、切って湯に浸して糖液を作り、これを結晶と糖みつに分離する。繰り返し結晶を分離したあと、原料糖から不純物をとりのぞくのに用いるほか、甘味料、うまみ調味料やラム酒・工業用アルコールの原料、パン製造用のイーストを育てる培地などにする。近年は、バイオエタノールの原料に用いられ、新たな資源としても注目されている。◇「廃糖みつ」「モラセス」ともいう。
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世界大百科事典 第2版
とうみつ【糖蜜 molasses】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
糖蜜
とうみつ
砂糖製造時に得られる副産物で、糖液からショ糖結晶の分離を繰り返し行ったあとの不純物を含む残液。廃糖蜜、モラセスmolassesともいう。糖蜜にはショ糖以外に無機質などが含まれ、特有の焦げ臭と茶褐色の色調をもつ。アルコールなどの発酵工業の原料、飼料、一部は駄菓子原料などに利用されている。製菓材料として、香りと色調をクッキーやケーキに加えたり、シロップとして利用することもある。
[河野友美]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典
とう‐みつ タウ‥【糖蜜】
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