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【コウ】

デジタル大辞泉

こう【糠】[漢字項目]
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]ぬか
米のぬか。「糠粃(こうひ)/糟糠(そうこう)

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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ぬか【×糠】
玄米などを精白する際に果皮・種皮などが破けて粉になったもの。こめぬか。飼料や漬物などに用いる。
糠味噌(ぬかみそ)」の略。
接頭語的に用いて、ごく細かいこと、また、はかないこと、むなしいことの意を表す。「雨」「喜び」

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日本大百科全書(ニッポニカ)


ぬか

玄米を精米するときに生じる副産物。米糠、小(こ)糠ともいう。白米は玄米の外側から、表皮、種皮、糊粉(こふん)層などの部分と胚芽(はいが)を取り除いたものである。この取り除いた部分を糠とよんでいる。精米の程度によって糠の収量が異なり、白米がもっとも多く、以下、胚芽米、七分搗(づ)き米、半搗き米、三分搗き米の順になっている。酒造用の米は精米度が高く、胚乳部も混ざった白い糠がとれる。これを白(しろ)糠とよび、菓子や焼酎(しょうちゅう)の原料に用いる。

[河野友美・山口米子]

成分

糠にはタンパク質が約13%含まれ、そのほか脂質、糖質、無機質ではリンやカリウム、ビタミンではB1とナイアシンが多く含まれる。栄養面からみると食品としての価値が高いが、風味の点で料理素材とはなりにくい。

[河野友美・山口米子]

利用

糠に含まれる脂肪分(約18%)を抽出精製し、米糠油として利用している。リノール酸の多い淡泊な油である。加工用としては沢庵(たくあん)漬け、糠みそ漬けなどの漬物、イワシの糠漬けなどに用いられる。家庭での料理では、糠漬け以外に、タケノコのあく抜きに用いられる。そのほか、家畜の飼料や農作物の肥料として、また、洗顔用の糠袋や、床磨きなどに昔から広く利用されてきた。

[河野友美・山口米子]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ぬか【糠】
〘名〙
① 玄米などの穀類を精白する際に果皮、種皮、外胚乳などが砕けて粉となったもの。飼料、肥料、ぬかみそなどに、また、布袋に入れて肌(はだ)をみがくのに用いる。
※霊異記(810‐824)上「糠(ヌカ)を啖むよりも甚だし。〈国会図書館本訓釈 糠 ヌカ〉」
② 籾殻(もみがら)をいう。〔日葡辞書(1603‐04)〕
③ 「ぬかみそ(糠味噌)」の略。
※雑俳・柳多留‐六(1771)「もふ客が来てもとぬかを一(ひと)つかみ」
④ 糠を食べるような貧しい生活。
※浮世草子・好色万金丹(1694)一「されども天然しわくうまれついたるは、糠(ヌカ)の昔も内福の今もかはらず」
⑤ (接頭語的に用いて) こまかいこと、また、はかないこと、たよりないこと、むなしいことの意を表わす語。「糠雨」「糠喜び」

出典:精選版 日本国語大辞典
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栄養・生化学辞典

 →コメ糠

出典:朝倉書店
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