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糸毛の車【イトゲノクルマ】

デジタル大辞泉

いとげ‐の‐くるま【糸毛の車】
牛車(ぎっしゃ)の屋形の表を色で飾ったもの。主に女性用。地位により青糸毛・紫糸毛赤糸毛などがある。毛車(けぐるま)。

出典:小学館
監修:松村明
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大辞林 第三版

いとげのくるま【糸毛の車】
色糸で飾った牛車ぎつしや。上葺うわぶきに色糸を用い、前後の庇ひさしにも総ふさを垂らす。簾すだれは糸を巻いた竹で編む。青糸毛・紫糸毛・赤糸毛などがある。貴人の女性の乗用。毛車。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

いとげ【糸毛】 の 車(くるま)
牛車(ぎっしゃ)の車箱を色染めのより糸でおおって飾ったもの。物見はなく、前後眉の下に庇(ひさし)がある。おもに内親王、更衣以上が乗用した。その形や糸の色により、青糸毛の車は皇后、中宮、東宮、准后、摂政、関白、紫糸毛の車は更衣、典侍、尚侍など乗用の別があった。糸毛。糸車。
※宇津保(970‐999頃)蔵開中「あたらしきいとげのくるまつくりてあめるを」

出典:精選版 日本国語大辞典
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