●系・吊【つり】
精選版 日本国語大辞典
つり【系・吊】
〘名〙 (「釣り」と同語源で、代々の系統や師弟の関係を線を引いてつりさげるように示すところからか)
① 系図。つりがき。
※石山本願寺日記‐宇野主水日記・天正一四年(1586)八月一六日「為御吊、使者竹村」
② 系統。血統。血縁。血族。
※俳諧・一息(1693か)「朝敵の同苗(ツリ)は社も戸締分ん」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
つる【系・吊】
〘名〙 血統。系統。系譜。つり。
※禅鳳雑談(1513頃)中「あの宮王禅珍などがつる、いくさきにて物しりがほにて候」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「系・吊」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●系・吊の関連情報