●紀州犬【きしゅういぬ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
紀州犬
きしゅういぬ
Kishu dog
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デジタル大辞泉
きしゅう‐いぬ〔キシウ‐〕【紀州犬】
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犬&猫:ペットの品種がわかる事典
きしゅういぬ【紀州犬】
出典:講談社
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世界大百科事典 第2版
きしゅういぬ【紀州犬】
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知恵蔵mini
紀州犬
(2013-2-13)
出典:朝日新聞出版
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日本大百科全書(ニッポニカ)
紀州犬
きしゅうけん
哺乳(ほにゅう)綱食肉目イヌ科の動物。家畜であるイヌの1品種で、中形の日本在来犬。和歌山県、三重県地方でイノシシ、シカなど大形獣の猟犬として用いられてきた。毛色は、かつては赤、胡麻(ごま)、白などがみられたが、白毛の優秀な種犬を得てからは、有色犬はきわめて少数となり、ほとんどが白色犬となった。耳は小さく前傾して立ち、尾は巻き尾または差し尾。頭部はよく発達し、頬(ほお)の張りもよく、躯幹(くかん)の筋腱(きんけん)もよく発達している。猟犬としての性能のほか、一般家庭犬としての訓練性能もよく、多くの愛好者をもつ。体高は46~55センチメートル、体重15~20キログラムほどである。1934年(昭和9)に国の天然記念物の指定を受けている。なお本犬種のなかには、後肢の内側に過剰趾(し)を生ずるものがときどきみられる。これを猟師は岩懸(いわがけ)と称し、険しい崖(がけ)地を登るのに有利としてきた。しかし、家庭犬では普通子イヌのときに切除する。
[増井光子]
『愛犬の友編『犬種別シリーズ 紀州犬』(1989・誠文堂新光社)』
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精選版 日本国語大辞典
きしゅう‐いぬ キシウ‥【紀州犬】
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