●約束手形【やくそくてがた】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
約束手形
やくそくてがた
promissory note
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デジタル大辞泉
やくそく‐てがた【約束手形】
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世界大百科事典 第2版
やくそくてがた【約束手形】
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知恵蔵mini
約束手形
(2020-2-25)
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日本大百科全書(ニッポニカ)
約束手形
やくそくてがた
promissory note
振出人が主たる債務者として、受取人その他手形の正当な所持人に対し、一定期日に一定金額を支払うことを約束する手形。振出人が支払人に対し、一定金額の支払委託をする為替(かわせ)手形・小切手とは本質的に異なる。しかし、有価証券、設権証券、流通証券(指図(さしず)証券)、要式証券、無因証券(不要因証券)、文言証券、呈示証券、受戻証券などの点では為替手形・小切手と同様である。為替手形では、振出人は単なる償還義務者にすぎず、引受人が手形上の主たる義務者であるのに対し、約束手形では振出人が手形上の主たる義務者であり、振出人が手形上の絶対的な支払義務者となる。
約束手形は一般に、代金後払取引(信用取引)での代金支払いの方法として利用されている。たとえば、買い手Aが売り手Bから商品を仕入れるに際して、代金支払いを商品の転売代金の入金により行いたい場合に、Bの承諾を得て、その金額について予定転売時期を満期に、Aの取引銀行を支払場所にして、B宛(あて)に振り出される。この場合、Bは、約束手形を取引銀行で割り引くことにより満期前に代金を回収するか、満期まで待って手形金の支払いを受けるかすることになる。
[太田和男]
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精選版 日本国語大辞典
やくそく‐てがた【約束手形】
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