●紅白【コウハク】
デジタル大辞泉
こう‐はく【紅白】
1 紅色と白色。赤と白。「紅白 の幕」
2 《源氏は白旗を、平家は赤旗を用いたところから》対抗試合などでの、伝統的な二組の組分け。赤組と白組。「一クラスを紅白 に分ける」
2 《源氏は白旗を、平家は赤旗を用いたところから》対抗試合などでの、伝統的な二組の組分け。赤組と白組。「一クラスを
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デジタル大辞泉プラス
紅白
錦鯉の一種。白地に緋盤(赤い模様)があるもの。もっともポピュラーな品種のひとつで、大正三色、昭和三色とあわせ「御三家」と呼ばれる。模様の出かたにより「二段紅白」「三段紅白」「稲妻紅白」などと呼ばれる。
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精選版 日本国語大辞典
こう‐はく【紅白】
〘名〙
① 紅色と白色。赤と白。
※聖徳太子伝暦(917頃か)上「得二舎利一枚一、大如二胡麻一、其色紅白、紫光四周」
※拾玉得花(1428)「ことに梅花の紅白(コウハク)の気色、是又、みやびたる見風也」 〔陳書‐高祖宣皇后伝〕
② (源氏は白旗を、平氏は紅旗を用いたところから) 源氏と平氏。源平。また、試合などで二組に分かれるときの紅組と白組。「紅白歌合戦」
※忠直卿行状記(1918)〈菊池寛〉二「紅白の大仕合」
③ 水引(みずひき)の半白半紅のもの。紅と白とに染め分けた水引。
④ 紅白の餠あるいは菓子。
※真空地帯(1952)〈野間宏〉六「紙につつんだせんべいと紅白をむりやりににぎらせた」
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