●紋下【もんした】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
紋下
もんした
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
もん‐した【紋下】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
もんした【紋下】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
紋下
もんした
人形浄瑠璃(じょうるり)用語。人形浄瑠璃一座の代表者をいう。歌舞伎(かぶき)の座頭(ざがしら)にあたる語だが、番付の最初に劇場名と櫓紋(やぐらもん)(座紋)が記され、その紋の下に代表者の名を大きく書くので、この名が生まれた。櫓紋の下に書き、古くは実際に劇場の櫓の下にも名を記したので「櫓下(やぐらした)」ともよんだ。普通、浄瑠璃を語る太夫(たゆう)の第一人者がこれにあたったが、まれに三味線弾きや人形遣いがその地位につくこともあり、明治期には各部門から一人ずつ選ばれたこともあった。紋下の名は劇場の軒の中央に出す大看板にも書く。第二次世界大戦後の文楽(ぶんらく)座の紋下は、豊竹山城少掾(とよたけやましろのしょうじょう)の引退後空席が続き、現在の文楽協会に及んでいる。
[松井俊諭]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
もん‐した【紋下】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「紋下」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●紋下の関連情報