●紗【しゃ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
紗
しゃ
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デジタル大辞泉
さ【紗】[漢字項目]


[名のり]すず・たえ
[難読]紗綾(さや)・更紗(サラサ)・羅紗(ラシャ)
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しゃ【×紗】
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さ【×紗】
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デジタル大辞泉プラス
紗
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世界大百科事典 第2版
しゃ【紗】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
紗
しゃ
からみ織の一種で、経糸(たていと)2本が絡むごとに緯糸(よこいと)一越(ひとこし)が交錯したもっとも簡単なからみ織組織である。一般に綜絖(そうこう)2枚と、からみ綜絖1枚を使って製織する。この紗を地として、紋を平(ひら)、綾(あや)などの組織で表した紋紗、金糸を織り込んだ金紗(京都竹屋町で織られたので竹屋町(まち)ともいう)などがある。
紗は古代に少なく、正倉院にも数点が遺存するだけであるが、時代が下るにしたがって増加し、近世初頭には中国の明(みん)の技術が移入され、堺(さかい)では金紗が生産されるようになった。紗にあたるゴーズGauzeは、小アジアの一都市名で、ここで創始されヨーロッパへ発展したという。また日本でも東北地方の「あせはじき」などの農民服に紗がみられ、プレ・インカ裂(ぎれ)にも多くみられるので、織技(しょくぎ)の発展過程で、いずれの地域でも生み出される組織であったとみられる。わが国では、盛夏の着尺地、羽織地、袈裟(けさ)地、篩絹(ふるいぎぬ)などに使われる。
[角山幸洋]
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精選版 日本国語大辞典
しゃ【紗】
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