●紫【むらさき】
色名がわかる辞典
むらさき【紫】
出典:講談社
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デジタル大辞泉
し【紫】[漢字項目]
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むらさき【紫】
2 「紫色」の略。
3 《色が紫色であるところから》醤油の異称。
4 1の根で染めた色。古代紫。
5 イワシをいう女房詞。
[補説]書名別項。→紫
[下接語]青紫・赤紫・浅紫・今紫・薄紫・内紫・江戸紫・大紫・京紫・滅(けし)紫・古代紫・小紫・濃(こ)紫・蔓(つる)紫・深紫・藤(ふじ)紫・藪(やぶ)紫・若紫
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むらさき【紫】[書名]
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世界大百科事典 第2版
むらさき【紫】
[象徴としての紫]
青と赤とを重ねた色である紫は,青と赤の割合に応じてさまざまに変化する。西洋ではその変化に応じて異なった名称を使い,両者等分のものをラテン語でウィオラviola(本来〈すみれ〉の意),赤みの強いものをプルプラpurpura(深紅色の染料がとれる貝Purpuraに由来),青みの強いものをヒュアキントゥスhyacinthus(青い花を咲かせる植物Hyacintusに由来)と分けている。
出典:株式会社平凡社
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動植物名よみかた辞典 普及版
紫 (ムラサキ)
植物。ムラサキ科の多年草,園芸植物,薬用植物
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精選版 日本国語大辞典
むらさき【紫】
(2)染め方は、椿などの木の灰汁(あく)を媒染剤とし、紫草の根から紫液を採って染色した。それは「万葉‐三一〇一」で、海石榴市(つばいち)(=椿市)の歌垣を描くのに「紫は灰さすものそ」と歌い出していることでもわかる。
(3)上代から「衣服令」に、深紫は一位、浅紫は二、三位の当色とされ尊重された。平安時代には、深紫が禁色の一つとされ、高貴な色としての扱いが定着する一方で、浅紫は「ゆるし色」となって広く愛好された。「枕草子‐八八」には「なにもなにもむらさきなるものはめでたくこそあれ」とある。
(4)(一)①の挙例「古今集」の歌の影響で、「紫のゆかり」「草のゆかり」などの表現が生まれた。
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