●給料【キュウリョウ】
デジタル大辞泉
きゅう‐りょう〔キフレウ〕【給料】
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世界大百科事典 第2版
きゅうりょう【給料】
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精選版 日本国語大辞典
きゅう‐りょう キフレウ【給料】
〘名〙
① 平安時代以降、大学寮紀伝道の学生(学生、擬文章生、文章生)に給された学問料。宣旨によって毎月穀倉院から給与されるが、藤原氏にはこの他勧学院から給される学問料もあった。姓を冠して藤給料、菅給料ということもある。灯燭料。また、転じて、学問料を給される文章生をもいう。
※中右記‐承徳二年(1098)三月二一日「去夕被レ下二秀才・給料宣旨一云々」
② 労務に服する者に対して、その服務の継続中、雇い主が支給する報酬。賃金。給与。
※評判記・色道大鏡(1678)一四「子あるものは、年季をさだめ、人手にわたし、其給料(キウレウ)をかりて身を償(つくのは)んとすれば」
③ 特に、地方公共団体の職員の給与のうち、基本給に相当するもの。
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