●絵島【エジマ】
デジタル大辞泉
え‐じま〔ヱ‐〕【絵島】
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デジタル版 日本人名大辞典+Plus
絵島 えじま
天和(てんな)元年生まれ。7代将軍徳川家継の生母月光院につかえ,年寄として大奥に権勢をふるう。正徳(しょうとく)4年山村座の役者生島新五郎との密通の罪で,信濃(しなの)(長野県)高遠に流刑。同地で27年間すごし,寛保(かんぽう)元年4月10日61歳で没した。生島は三宅島に遠島,山村座は断絶となった。江島ともかく。
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絵島 えしま
文化6年4月生まれ。弘化(こうか)4年からつかえる。和宮降嫁では島田左近ら賛成派にくみし,反対派の橋本実麗(さねあきら)にはたらきかけた。文久元年宮とともに江戸にいき近侍した。明治20年2月22日死去。79歳。京都出身。通称は藤御乳。
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世界大百科事典 第2版
えじま【絵島】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
絵島
えじま
兵庫県南部、明石海峡(あかしかいきょう)にある陸繋島(りくけいとう)。淡路(あわじ)市に属す。周囲約400メートル。朱色から褐色までの縞(しま)模様の堆積(たいせき)岩で、絵のように美しいところからこの名がある。また、歌枕(うたまくら)として知られ、『千載集(せんざいしゅう)』『続古今集(しょくこきんしゅう)』などに歌われ、国生みのオノコロ島伝説もある。
[吉田茂樹]
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精選版 日本国語大辞典
え‐じま ヱ‥【絵島】
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