@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

絶対的観念論【ぜったいてきかんねんろん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

絶対的観念論
ぜったいてきかんねんろん
absoluter Idealismus; absolute idealism
ヘーゲルが自己の哲学的立場を言い表わした言葉。彼によれば世界は絶対者の自己展開であり,カントの哲学は主観に依存する点において主観的観念論であるとし,これと区別した。またヘーゲルはフィヒテの哲学的観念論シェリングの哲学を客観的観念論といい,自己の哲学を絶対的観念論として区別したが,この場合,絶対的観念論はフィヒテとシェリングの哲学との対立を絶対的主体としての精神によって解決したのであって,いわゆるドイツ観念論哲学の完成を意味している。 (→世界精神 , 精神現象学 )  

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ぜったいてき‐かんねんろん〔‐クワンネンロン〕【絶対的観念論】
《〈ドイツ〉absoluter Idealismusカント批判哲学主観的観念論と評したヘーゲルが、自己の哲学的立場に与えた名称。絶対的理念の弁証法的発展の過程のうちにとりこまれる。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ぜったいてき‐かんねんろん ‥クヮンネンロン【絶対的観念論】
〘名〙 (absoluter Idealismus の訳語) 哲学で、カントの主観的観念論、シェリングの客観的観念論に対して、ヘーゲルが自分の哲学に与えた名称。主観にも客観にも偏することなく、いっさいが絶対的なイデーの中にとりこまれるとする。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

絶対的観念論」の用語解説はコトバンクが提供しています。

絶対的観念論の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation