●綱【つな】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
綱
つな
rope
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デジタル大辞泉
こう〔カウ〕【綱】
[補説]門と綱の間に亜門や上綱などの階級が置かれることがある。例えば、脊索動物門の脊椎動物亜門に属する顎口上綱は哺乳綱・鳥綱・爬虫綱・両生綱・条鰭綱(硬骨魚類の大部分)・軟骨魚綱などに分けられる。
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こう【綱】[漢字項目]

1 太いつな。「綱維」
2 物事を統括する大筋。「綱紀・綱領/政綱・大綱・要綱」
3 生物学で、大きな区分け。「哺乳綱」

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つな【綱】
2 心身が不安・危険な状態にあるとき、すがって頼みとするもの。「命の
3 相撲で、横綱のこと。
[用法]つな・なわ・ひも――太さでは、一般的に綱、縄、紐(ひも)の順に細くなる。材料・形状については、綱は繊維や針金をより合わせたもの。縄は主に稲のわらをより合わせたものだが、他の材料を用いる場合に、「麻縄」「しゅろ縄」などのように言うこともある。◇「紐」は繊維をより合わせたもののほか、紙・布・ゴムなどのより合わせていないものにも言う。◇用途面では、「綱」は主に、何かを支えたり引っ張ったりする。「命綱をつけて海に飛び込む」「引き綱」。「縄」は「罪人を縄で縛る」「薪を縄で縛って担ぐ」など縛るのに用いる。「紐」は結び付けることに用途の中心がある。「靴紐を結ぶ」◇外来語「ロープ」(英語)は「綱」「縄」の範囲で「紐」は含まない。「ザイル」(ドイツ語)は、もっぱら登山用の綱。
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デジタル版 日本人名大辞典+Plus
綱 つな
宝暦6年生まれ。若狭(わかさ)(福井県)遠敷(おにゅう)郡の奉公先で明和6年6月11日,主家の幼児の子守中に狼(おおかみ)におそわれ,自らはかまれながらも幼児をまもり死んだという。14歳。のち領主酒井氏によって「忠烈綱女之墓」と刻した碑がたてられた。
出典:講談社
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世界大百科事典 第2版
つな【綱】
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こう【綱】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
綱
こう
生物を分類するとき類別に用いる一段階の名称。門(もん)と目(もく)の間に置かれる段階であって、通常かなり広い範囲にわたる生物群を包含するが、それらは外見が多様であっても、共通した明らかな特徴を備えている。たとえば、脊椎(せきつい)動物門には綱として無顎(むがく)類(円口類)、軟骨魚類、硬骨魚類、両生類、爬虫(はちゅう)類、鳥類、哺乳(ほにゅう)類が含まれ、外見からも明らかに区別できるが、脊椎をもつことで共通している。ただし、分類するとき各類をどの段階に置くかは学者間でかならずしも一致しないし、また研究の進展によっても変わってくる。
[中根猛彦]
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精選版 日本国語大辞典
こう カウ【綱】
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つな【綱】
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