●綿弓【ワタユミ】
デジタル大辞泉
わた‐ゆみ【綿弓】
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精選版 日本国語大辞典
わた‐ゆみ【綿弓】
〘名〙 繰り綿を打って不純物を除き、やわらかにして打ち綿にする道具。竹を曲げて弓形にし、弦は古くは牛の筋を用いたが、後、鯨の筋を用いる。弦をはじいて綿を打つ。わたうちゆみ。唐弓(とうゆみ)。《季・秋》
※俳諧・野ざらし紀行(1685‐86頃)「わた弓や琵琶になぐさむ竹のおく」
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