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総大司教【そうだいしきょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

総大司教
そうだいしきょう
patriarcha
カトリック教会用語。東方正教会では総主教。原語は族長を意味するが,のち教会行政上の格式ないし称号として重要な教会の司教に与えられた。 325年のニカイア公会議でローマ,アレクサンドリアアンチオキアの3司教が,451年のカルケドン公会議ではエルサレムコンスタンチノープルの2司教がこの称号を承認され,これらはユスチニアヌス帝の法令によって確認されたが,イスラムの中東攻略後,ローマ,コンスタンチノープル以外は名目的なものとなった。東方正教会では,コンスタンチノープルの反対にもかかわらず新しく総主教を称するものが現れ,現在ではコンスタンチノープル,アレクサンドリア,アンチオキア,エルサレム,モスクワグルジアセルビアルーマニアブルガリアの9つを数える。なおカトリック教会でも,ゴアの総大司教など若干の名義上の総大司教がいる。またローマ司教は教皇と称して,総大司教の称号はあまり用いない。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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旺文社世界史事典 三訂版

総大司教
そうだいしきょう
ローマ,コンスタンティノープル,アレクサンドリア,アンティオキアイェルサレムの各教会の司教ないし主教に対する称号
この意味で使われるようになったのは,6世紀以降のこと。語源は,ギリシア語の「家父長,始祖」をさす言葉。旧約聖書では,一族の長ないしはヘブライ人の祖先を意味した。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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