●緑色植物【りょくしょくしょくぶつ】
世界大百科事典 第2版
りょくしょくしょくぶつ【緑色植物 Chlorophyta】
クロロフィルaおよびb,カロチノイド,キサントフィルなどの同化色素を含み,同化生成物として,デンプンを生成する植物群の総称。細胞壁はセルロースからなり,生殖細胞の鞭毛はむち形(尾形)である(この鞭毛は進化すると消毛する)などの共通性があり,植物界で最大の自然群である。プラシノ藻,緑藻,車軸藻,コケ,維管束の各植物門を含む。【西田 誠】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
デジタル大辞泉
りょくしょく‐しょくぶつ【緑色植物】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「緑色植物」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●緑色植物の関連情報