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緞帳【ドンチョウ】

デジタル大辞泉

どん‐ちょう〔‐チヤウ〕【×緞帳】
厚地の織物でつくった模様入りの布。帳(とばり)などに用いる。
劇場の舞台と観客席とを仕切る垂れ幕。厚地に絵や刺繍(ししゅう)などを施した幕で、上下に開閉する。緞帳幕。
緞帳芝居」「緞帳役者」の

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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宝塚用語辞典

緞帳
宝塚大劇場には三枚の緞を吊ることが出来るようになっており、それぞれ一番緞帳、二番緞帳、三番緞帳と呼ばれている。また、東京宝塚劇場も同様に三枚、宝塚バウホールは一枚。

出典:宝塚歌劇公式ホームページ「宝塚用語辞典」

日本大百科全書(ニッポニカ)

緞帳
どんちょう

劇場用語。額縁舞台と観客席との間をくぎる幕の一種で、上下に動かして開閉するもの。西欧では、ほとんどが緞帳式であるが、歌舞伎(かぶき)劇場では原則的には引幕(ひきまく)を用いて左右に開閉する。近年は歌舞伎の劇場にも緞帳があり、新作物、舞踊劇など、上演作品によっては、これを用いることがある。江戸時代の小芝居は引幕を許されず、粗末な緞帳を使っていたことから、「緞帳芝居」という言い方も行われた。

[服部幸雄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

どん‐ちょう ‥チャウ【緞帳】
〘名〙
① 厚地の織物による壁代(かべしろ)の一種。内外の仕切りと装飾を兼ねて張りめぐらし、ときには幕の代用ともした。また、芝居などの垂れ幕。引き幕に対する。
※俳諧・類船集(1676)知「翠簾も蚊屋も曇帳(ドンちょう)も風の音にやすらかならず」
※細君(1889)〈坪内逍遙〉一「芝居といってもタカが鈍帳(ドンチャウ)位ゐだアネ」

出典:精選版 日本国語大辞典
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