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縁起物【エンギモノ】

デジタル大辞泉

えんぎ‐もの【縁起物】
縁起を祝うための品物。社寺や境内で参詣人に売る、だるま・招き猫や酉(とり)の市の熊手(くまで)など。
しめ飾り・門松など正月祝賀用の品物

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

えんぎもの【縁起物】
社寺や諸神諸仏の開基,由来,霊験などを記したものを縁起というところから,兆(きざし)の起こる由来も縁起といい,兆に対する俗信から縁起の良し悪しをいうようになり,良い縁起を得れば開運をもたらし,悪い縁起に遭えば不運の結果を招くとされた。そのため将来かならず幸運が招かれるという心意に基づいて,縁起の良い呪物が想像された。それが縁起物である。多くは神社や寺院から授けられ,正月初詣に授与される破魔矢(はまや)は,悪魔をはらい幸運を射止めるものであり,起上り小法師達磨は,七転八起の故事から出世を約束される縁起物である。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

えんぎもの【縁起物】
縁起を祝う品物。正月のしめ飾り・門松、神仏の参詣人に売られる熊手くまでやだるまなどの品。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

縁起物
えんぎもの
社寺の来歴を説いたものが縁起であるが、参詣(さんけい)人が神仏のおかげを被るために、社寺や社寺前の店にて求めるものを縁起物という。よく知られているものに東京・浅草の鷲(おおとり)神社の11月酉(とり)の日に行われる酉の市(いち)がある。このとき参詣者は熊手(くまで)、お多福面(たふくめん)などを縁起を祝って求める。とくに客商売の者で雑踏する。安芸(あき)(広島県)の宮島の杓子(しゃくし)も有名であるが、杓子を縁起物としている神社はほかにもかなりある。正月の初詣(はつもう)でにはいろいろの縁起物がみられる。鎌倉の鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)では矢を出し、大塔宮(だいとうのみや)では獅子頭(ししがしら)を出している。太宰府(だざいふ)天満宮では正月7日に鷽替(うそか)え神事を行っているが、社前の店では郷土玩具(がんぐ)として鷽を売っている。大阪市道修町(どしょうまち)には、俗に「神農さん」といわれる少彦名(すくなひこな)神社があるが、疫病除(よ)けとして笹(ささ)につけた張り子の虎(とら)を参詣人に分かっている。そのほか、奈良法華寺(ほっけじ)の御守り犬をはじめ、達磨(だるま)、招き猫、撫牛(なでうし)などが縁起物として用いられている。[大藤時彦]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

えんぎ‐もの【縁起物】
〘名〙 縁起を祝うための品物。正月用のしめ飾り、門松、社寺の縁日などで売るだるま、招き猫、酉(とり)の市の熊手などの類。〔随筆・守貞漫稿(1837‐53)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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