●縁【えん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
縁
えん
pratyaya
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デジタル大辞泉
えに【▽縁】
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えに‐し【▽縁】
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えん【縁】
2 そのようになるめぐりあわせ。「一緒に仕事をするのも、何かの
3 関係を作るきっかけ。「同宿したのが
4 血縁的、家族的なつながり。親子・夫婦などの関係。「兄弟の
5 人と人とのかかわりあい。また、物事とのかかわりあい。関係。「金の切れ目が
6 (「椽」とも書く)和風住宅で、座敷の外部に面した側に設ける板敷きの部分。雨戸・ガラス戸などの内側に設けるものを縁側、外側に設けるものを濡れ縁ということが多い。
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えん【縁】[漢字項目]

1 物のへり。ふち。「縁海・縁辺/外縁・周縁」
2 物事のつながり。かかわりあい。ゆかり。「縁由/奇縁・絶縁・地縁・無縁・由縁(ゆえん)」
3 婚姻によって生じる関係。親子・夫婦のつながり。「縁故/血縁・再縁・遠縁・内縁・復縁・離縁・良縁・類縁」
4 仏教で、ある結果を生じる間接的な原因。「縁起/因縁(いんねん)・機縁・宿縁・前縁」

[名のり]まさ・むね・やす・ゆか・よし・より
[難読]薄縁(うすべり)・所縁(ゆかり)
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ふち【縁】
2 刀の柄口(つかぐち)の金具。
[用法]ふち・へり――「机のふち(へり)に手をつく」「茶碗のふち(へり)」「崖のふち(へり)」のように、物のまわりやまぎわの部分の意では、相通じて用いられる。◇「ふち」には「目のふちを赤くする」とか、「眼鏡のふち」「額(がく)ぶち」のような、回りの枠をいう使い方もあり、この場合は「へり」は用いない。◇「へり」は、「船べり」「川べり」のように平らなものの周辺部をいうことが多く、さらに周辺部につける飾り物などの意まで広がる。「リボンでへりをつける」「畳のへりがすり切れる」
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へり【▽縁】
2 もののはし。ふち。「机の
3 2につけた飾り。特に、畳の長いほうの両端をつつんだ布。
→ふち(縁)[用法]
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ゆかり【▽縁/所=縁】
2 血縁関係のある者。親族。縁者。
「おのが―、西東合はせて六百人ばかり」〈宇津保・藤原の君〉
3 《「ゆかりじそ」の略》梅干と一緒に漬け込んだ紫蘇(しそ)の葉を乾燥させて粉にしたもの。飯にふりかけたりする。
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よす‐が【▽縁/▽因/▽便】
1 身や心のよりどころとすること。頼りとすること。また、身寄り。血縁者。よるべ。「知人を―に上京する」「身を寄せる―もない」
2 手がかり。手だて。方法。「今ではもう昔を知る―はない」
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デジタル大辞泉プラス
縁(えにし)
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精選版 日本国語大辞典
え【縁】
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えに【縁】
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えに‐し【縁】
(2)(イ)の挙例の「伊勢物語‐六九」などがもととなって、「えにし」で特に男女の間柄を意味することが多くなり、一方で俗語としても用いられた「えに(縁)」に対する雅語意識も働いて、一語化したものか。
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えん【縁】
(2)(二)②について。(イ)寝殿造りで廂の間をとりまいている部分のうち、板を横に並べた板敷きを「簀子(すのこ)」といい、板を縦に並べたものを「縁(えん)」または「縁側(えんがわ)」と呼ぶとする説がある。おおむね東、南、西側は簀子で、北側に縁を用いていたようである。(ロ)現代の民家では、縁板を奥行き方向に張った縁を切り目縁(きりめえん)あるいは木口縁(こぐちえん)といい、長手方向に張った縁を榑縁(くれえん)という。
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えん‐・ず【縁】
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ふち【縁】
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へり【縁】
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ゆかり【縁】
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ゆか・る【縁】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
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