●繁菱【しげびし】
世界大百科事典 第2版
しげびし【繁菱】
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精選版 日本国語大辞典
しげ‐びし【繁菱】
〘名〙 四菱(よつびし)を一面に並列した文様。綾の地文を普通とし、多く装束の裏や単(ひとえ)の文様に用いる。→繁文(しげもん)。

※筆の御霊(1827)前「馬の口に付る男の衣の紋は、装束のうへにて遠菱といへり。是を多く付たるを重(シゲ)菱と云り」
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