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繊度【センド】

デジタル大辞泉

せん‐ど【繊度】
繊維やの太さを表す語。長さと重量との比。単位生糸デニール、綿糸・毛糸などでは番手(ばんて)を使用。

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

せんど【繊度】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

繊度
せんど

繊維の太さを表す単位。多くはそれぞれの地域のもつ単位があったが、最近では、ステープル(短繊維)、フィラメント(連続繊維)とも、デニールdenier法によっている。デニールは、恒長式番手法(長さを標準にして糸の太さを表す単位)の一つであり、略号をdで表す。標準長450メートルで、単位重量0.05グラムの糸の太さのものを1デニールとし、順次、繊維の太さが太くなるにしたがって、数値は大きくなる。たとえば、繭からとった絹繊維は2.5~3dであり、ナイロン・ストッキングの繊維の太さは15~20dのものが使われている。

[角山幸洋]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

せん‐ど【繊度】
〘名〙 各種の繊維や糸の平均の太さの度合。繊度をあらわす単位には、デニール、番手などがある。

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

繊度
センド
fineness

糸の太さを表す単位の総称で,
(1)番手(N),
(2)デニール(D),
(3)テックス(tex),
がある.合成繊維や絹糸などの円形断面をもつ糸の太さを表す単位として,テックス,デニールが使用される.綿,羊毛,麻などの天然繊維の断面は円形でないものが多く,複雑な形状をしている.このような繊維の糸の太さを表す場合に番手が使用される.また,糸の太さの表示法として,恒長式と恒重式とがある.恒長式は,一定の長さの糸の重さで表したデニール,テックスが使用され,糸が太いほど大きな値となる.恒重式は,一定の重さの糸の長さで表した番手が使用され,糸が太くなるほど小さな値となる.
(1)番手:恒重式のイギリス式綿番手(Ne)と,メートル式番手(Nm)とがある.イギリス式綿番手は1ポンド(453.6 g),840ヤード(768.1 m)の繊維束を基準として表示する.日本では,綿糸ではイギリス式綿番手(Ne)を,毛糸ではメートル式番手(Nm)を用いている.セロハンの厚さを表示する場合にも,番手が使用されている.たとえば,1連(500枚)の重量によって,250番手(11.25 kg),500番手(22.5 kg)と表示される.
(2)デニール:9 km で1 g の繊維を1デニールとよぶ.9 km でn g であればnデニールとなる.単位として d または D を用いる.ISOでは,テックスを推奨しているが,現状では,デニールがおもに用いられている.
(3)テックス:1 km で1 g の繊維を1テックスとよぶ.1 km でn g であれば,nテックスとなる.糸の太さを表すのにISOが1956年に制定した表示方法.ガラス繊維では,1テックスを1番手として表示する場合もある.
(4)このほかに,ティップ(typp)(織物工業で用いられる単位で,1ポンド,1000ヤードの繊維を1ティップとよぶ),ドレックス(drex)(10 km 当たりの糸の重さをグラムで表示したもので,おもにアメリカで使用されている),レイルズ(rayls)(グラスファイバーなどで使用されており,1 μm = 6レイルズで,糸が太くなるとレイルズ値は小さくなる)なども用いられる.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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