●繋辞伝【ケイジデン】
デジタル大辞泉
けいじでん【繋辞伝】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
占い用語集
繋辞伝
易経の「十翼」の一つ。繋辞とは解釈の言葉を書き綴るという意味。この「繋辞伝」は更に上伝と下伝に分かれ、六十四卦三百八十四爻の凡例を通論する。これによって周易は自然哲学・実践倫理をも説く経典としての意味付けがされた。隋の煬帝の焚書にあった「河図洛書」を参考にする場合に取り上げられることがある。
出典:占い学校 アカデメイア・カレッジ
Copyright (C) 2007 AKADEMEIA COLLEGE All Rights Reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
けいじでん【繋辞伝】
中国の易書。易経十翼の一つ。上下二編。撰者未詳。文王の易の言葉をつなぎあわせて詳しく解説したというもの。孔子の作と伝えるが、宋の欧陽脩により否定されている。繋辞。
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「繋辞伝」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●繋辞伝の関連情報