●織部司【オリベヅカサ】
デジタル大辞泉
おりべ‐づかさ【織▽部▽司】
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世界大百科事典 第2版
おりべのつかさ【織部司】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
織部司
おりべのつかさ
令(りょう)制で大蔵省の被管となっている、広く紡織と染色のことをつかさどる役所。錦(にしき)、綾(あや)、紬(つむぎ)、羅(ら)などを織り、また諸色の糸を染める。職員に正(かみ)・佑(すけ)・令史(さかん)各1人、挑文師(あやとりし)4人、挑文生(あやとりしょう)8人ほかがいる。大宝(たいほう)令では「挑文」4人。新しい織布技術の導入・開発に伴って、711年(和銅4)挑文師を各地に派遣し、技術指導を行っている。『令集解(りょうのしゅうげ)』職員(しきいん)令の古記所引別記は、錦綾織戸、呉服部戸、緋染(ひぞめ)戸、藍染(あいぞめ)戸などの所属品部(しなべ)をあげている。
[武田佐知子]
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精選版 日本国語大辞典
おりべ‐づかさ【織部司】
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