●罰【ばつ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
罰
ばつ
punishment
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デジタル大辞泉
ばち【罰】
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ばつ【罰】
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ばつ【罰】[漢字項目]

1 法や規則の違犯に対する懲らしめ。仕置き。「罰金・罰則/刑罰・厳罰・重罰・賞罰・体罰」
2 罰を与える。「処罰・懲罰・信賞必罰」
3 悪行に対する神仏の報い。「神罰・天罰・冥罰(みょうばつ)」

[補説]「罸」は俗字。
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世界大百科事典 第2版
ばつ【罰 punishment】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
罰
ばつ
罪すなわち規範に反した行為に対して与えられる制裁。法律上の事柄に関しては刑罰というが、宗教的・道徳的な規範を犯した者に対する罰は、天罰、神罰、仏罰などとよばれ、法的罰と区別される。
一般に原始社会においては、法的罰と宗教的罰との間の分化が明確でなく、社会的制裁は多くの場合宗教的意味づけを与えられていた。また原始社会だけでなく、多くの古代社会においても、罰は原則として違反行為による実害と同等の苦痛を伴うものとされた。たとえば「目には目を、歯には歯を」といったぐあいである。時代が進むにつれて、刑罰を裁定する場合に、当事者の情状が酌量されたり、教育的配慮がなされたりするようになった。通常、罰の程度は、実害の大きさと動機の善悪との両面から考慮される。
宗教の発達とともに、法的罰と宗教的罰とが分化してきた。一般に最高の刑罰は死刑であるが、宗教的な罪に対する罰の最大のものは、地獄に堕(お)ちて責め苦にあうとか、永遠の生命を失うといったように、死そのものよりも死後の魂の運命にかかわるものとされている。したがって宗教的使命感や信仰信念のゆえに迫害される場合には、この世での生命を失ってもあの世での救いにあずかるという希望に支えられて、法的・社会的罰はむしろ甘受される。だが逆に、この世での罰は免れても、自らの良心に違背した場合には、かえって苦しい自責の念に悩まされる。これは自らが自らを罰している姿である。精神分析学者S・フロイトは、この良心の働きを超自我とよんだ。超自我は内面化された社会的・倫理的規範で、内側から自我を厳しく監視し、違反に対しては罰を与える。それが罪悪感だという。
[松本 滋]
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精選版 日本国語大辞典
ばち【罰】
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ばつ【罰】
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ばっ‐・する【罰】
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ばっ‐・す【罰】
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