●美術史【ビジュツシ】
デジタル大辞泉
びじゅつ‐し【美術史】
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世界大百科事典 第2版
びじゅつし【美術史 art history】
自作の象牙の女の像に恋したというピュグマリオンの物語のように神話や伝説の世界に属するものを別にしても,広い意味での美術史的記述,すなわち美術作品や芸術家の活動についての記録は,すでに古代から認められる。それらは,大別して,(1)パウサニアスの《ギリシア案内記》に代表されるような旅行記・案内記類と,(2)大プリニウスの《博物誌》に見られるような芸術家の名まえ,およびその作品や興味深いエピソード類,に分けることができる。
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精選版 日本国語大辞典
びじゅつ‐し【美術史】
〘名〙 絵画、建築、彫刻、工芸品など、造型芸術の歴史。また、それを研究する学問。
※美術の翫賞(1895)〈上田敏〉「彼れが古代美術史に男性の美を奨説して、少年美童の艷なるを唱へしは」
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