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義勇兵【ぎゆうへい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

義勇兵
ぎゆうへい
volunteer
政府が徴募し組織するものではなく,自発的に戦闘に参加するで,国際法上の交戦資格を満たしている兵士敵対行為を行うことができ,敵に捕えられたときも捕虜として扱われる。国籍を問わない。スペイン内乱では,人民戦線政府側の「国際旅団」 International Brigadeに多くの義勇兵が海外から自発的に参加し戦った。しかしファシスト反乱軍に参加したファシスト・イタリア軍 (約6万人) ,ナチス・ドイツ軍 (約2万人) ,あるいは政府軍に参加したソ連軍,また朝鮮戦争に際して,北朝鮮軍に参加した中国野戦軍のように直接,国として紛争に介入する責任を取らずに,一方を助けるため,義勇兵として派兵する場合もある。エチオピア戦争では,アメリカ黒人の飛行士の一隊が自発的にエチオピア側に立って戦い,日中戦争では,アメリカの C.シェンノート将軍がアメリカの飛行士の1隊を率いて,中国空軍に参加した。

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デジタル大辞泉

ぎゆう‐へい【義勇兵】
徴兵によらないで、自発的に軍に参加する兵。また、戦時義勇軍に属して戦う兵。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ぎゆうへい【義勇兵 volunteer】
報酬を度外視し,愛国的心情により国の防衛のため進んで応募する兵。その戦闘集団が義勇兵団(隊)で志願制の特例をなす。義勇兵は七年戦争の際のイギリスの民兵法(Bill of Militia)による募集(1757)が最初であり,強制徴募の国民兵militiamanの不足を補った。このほかヨーマンyeomanの子弟からなる騎馬義勇兵もあり,1907‐08年に一体化して地方軍Territorial Armyとなった。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

ぎゆう‐へい【義勇兵】
〘名〙 外国との交戦時に、徴兵によらないで自由意志により兵役に服する者やこれによって編制した軍隊。また、一般に、戦時に自ら武器をとって敵に対する者。
※経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前「義勇兵を募って」

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