●翳し詞【カザシコトバ】
かざし‐ことば【×翳し▽詞】
忌み詞の一。
俳諧などで、正月三が日の間に、物の名を忌み、呼びかえて使う言葉。「雨」を「
おさがり」、「寝る」を「
いねつむ」、「おきる」を「
いねあぐ」という類。
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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