●聖愛と俗愛
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聖愛と俗愛
イタリアの画家ティツィアーノの絵画(1515)。原題《Amor sacro e amor profano》。『聖なる愛と俗なる愛』とも呼ばれる。ベネチア派最大の画家ティツィアーノによる初期の傑作の一つ。愛と美の女神ヴィーナスの着衣像と裸体像が左右に描かれている。ローマ、ボルゲーゼ美術館。
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デジタル大辞泉
せいあいとぞくあい【聖愛と俗愛】
《原題、〈イタリア〉Amor sacro e Amor profano》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦118センチ、横279センチ。ベネチア共和国書記官の結婚を記念して制作。聖愛を象徴する赤い布をまとった裸身の女性、俗愛を象徴する白い衣服を着た女性、およびキューピッドが描かれる。ローマ、ボルゲーゼ美術館所蔵。聖なる愛と俗なる愛。
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