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聴聞【ちょうもん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

聴聞
ちょうもん
行政機関が,その活動の成立過程において,あらかじめ利害関係者の意見を聞く手続をいう。行政処分を行う前に行われる処分聴聞 (道路交通法 104,建築基準法9) や規則制定する前に行われる規則制定聴聞 (電波法 99の 12) のような事前聴聞と,行政処分などに対する不服申立ての段階で行われる事後 (異議) 聴聞 (鉱業法 171以下) とがある。第2次世界大戦後,行政手続の中心をなすものとして,多くの法令によって聴聞が要求されている。なお,狭義では不利益処分の相手方のような特定の利害関係者の意見を聞く手続をいい,これに対して不特定多数の利害関係者の意見を聞く手続を公聴会ということがある。この狭義での聴聞は,利害関係者に防御の機会を与えて処分の適正を期するものであり,原則として意見の陳述と証拠の提出の機会を与えることが要求される。 (→広報 , 広聴活動 )  

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ちょう‐もん〔チヤウ‐〕【聴聞】
[名](スル)
説教や演説などを耳を傾けて聞くこと。
「長上の訓諭を―する時など」〈寅彦・笑い〉
(「聴問」とも書く)行政機関が、規則の制定や争訟裁決などをするにあたって、利害関係者および第三者などの意見を聞くこと。また、そのための手続き。

出典:小学館
監修:松村明
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精選版 日本国語大辞典

ちょう‐もん チャウ‥【聴聞】
〘名〙
① 仏語。説法・法話などを聞くこと。
※醍醐寺本元興寺伽藍縁起并流記資財帳(747)天平一九年「面奉彌勒聴聞正法」
② 注意して聞くこと。聞きとること。講釈や演説などを聞くこと。ちょうぶん。
※史記抄(1477)六「帝紀の第一からして列伝の四十三までは聴聞して聴かきをして置たぞ」 〔書経‐仲虺之誥〕
③ (「聴問」とも書く) 懺悔(ざんげ)や告白などを聞くこと。
※良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉前「序(ついで)に一番大自白を聴問することにしようじゃ無いか」
④ (「聴問」とも書く) 行政機関が規則の制定や争訟の裁決などを行なう際に利害関係人や第三者の意見を聞くためにとる手続き。
※鉱業法(1950)一七二条「通商産業大臣は、聴聞の期日及び場所を定め」

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