●職・寮【しき・りょう・し】
旺文社日本史事典 三訂版
職・寮
しき・りょう・し
律令官制の八省の下に置かれた多数の官庁の名称
それぞれの役所の機構の大小によって,職・寮・司と呼ばれた。たとえば大膳職 (だいぜんしき) ・図書寮 (ずしよりよう) ・内礼司など。その間に上下の関係はない。職員は四等官に分かれ,技術者や駆使丁がいた。
それぞれの役所の機構の大小によって,職・寮・司と呼ばれた。たとえば大膳職 (だいぜんしき) ・図書寮 (ずしよりよう) ・内礼司など。その間に上下の関係はない。職員は四等官に分かれ,技術者や駆使丁がいた。
出典:旺文社日本史事典 三訂版
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金澤利明 竹内秀一 藤野雅己 牧内利之 真中幹夫
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