●肉用種【にくようしゅ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
肉用種
にくようしゅ
肉をとる目的のために改良された家畜,家禽の品種の一般名。肉用牛の体型は低身,長方型がよいとされ,日本には黒毛和種,褐毛 (あかげ) 和種,無角和種,日本短角種,外国種にはショートホーン種,アバーディンアンガス種,ヘレフォード種,シャロレー種などがある。豚は用途によって脂肪用型 (ラードタイプ) にポーランドチャイナ,デュロック,加工用型 (ベーコンタイプ) に大ヨークシャー,ランドレース,生肉用型 (ポークタイプまたはミートタイプ) に中ヨークシャー,バークシャーなどがある。肉用鶏は体躯が大で前躯が発達し,骨細で肉量が豊かなものがよいとされ,ブラーマ,コーニッシュ,コーチン,ドーキングなどがある。
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デジタル大辞泉
にくよう‐しゅ【肉用種】
食肉を得る目的で飼育される牛・鶏・羊などの品種。
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精選版 日本国語大辞典
にくよう‐しゅ【肉用種】
〘名〙 牛、羊、鶏などで、食肉をとることを目的として飼育する品種。
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