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肺気腫【はいきしゅ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

肺気腫
はいきしゅ
pulmonary emphysema
肺の空気の容量が持続して増加し,肺がふくらんだまま縮まらない状態をいう。肺組織の弾力性の消失,ことに肺胞壁の弾性線維変性が常に認められる。多くは老化現象の一つで,慢性気管支炎のような症状を示すことが多い。最近,喫煙や大気汚染もこの原因として重視されている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

はい‐きしゅ【肺気腫】
肺胞が過度に拡張した状態。肺胞壁の破壊を伴う。慢性気管支炎気管支喘息(ぜんそく)で細気管支が狭くなり、吸い込んだ空気が出にくくなったり、老人性変化で肺胞が弾力性を失ったりして起こる。息切れ・咳(せき)・痰(たん)などを伴う。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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家庭医学館

はいきしゅ【肺気腫 Pulmonary Emphysema】
[どんな病気か]
 肺の中で、血液に空気中の酸素を取り入れ、血液中の二酸化炭素を空気中に排出するはたらきをしているのが肺胞(はいほう)ですが、この肺胞が破壊される病気です。
 肺胞では、その壁の中に入り込んだ毛細血管(もうさいけっかん)を通して酸素と二酸化炭素の交換が行なわれていますが、肺気腫では、肺胞の壁が破壊されて、いくつかの肺胞が合わさったようになり、異常に大きな空気だまりができます。
 肺胞の壁は、ゴム風船のゴムのように、胸郭(きょうかく)のポンプのような動きに合わせて、膨らんだり縮んだりしていますが、肺気腫の肺胞にはゴムのような柔軟性が失われているので、とくに肺が縮むとき(をはくとき)、健康な人よりも時間がかかります。
 このように呼吸が十分にできなくなるため、最初にみられる症状は、からだを動かした後の息切れ(労作時呼吸困難(ろうさじこきゅうこんなん))です。ほとんどの肺気腫の患者さんは慢性気管支炎をともなっていて、合わせて慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん)(COPD(「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」))という診断名が使われます。
[原因]
 20~30年以上の長期間にわたって、たくさんたばこを吸っていた人の、およそ10%に発病します。
[検査と診断]
 胸部X線写真で肺気腫と診断するのはむずかしいのですが、ほかの病気と区別するため、初回の診察時に撮影が必要です。
 肺気腫と診断するには、肺機能検査がもっとも重要です。肺のはたらきをみるこの検査では、肺活量の減少はみられません。深吸気の状態から、できるだけ速く息をはき出したとき(呼出(こしゅつ)したとき)、最初の1秒間に呼出することができる量(一秒量(いちびょうりょう))が低下します。一秒量の肺活量に対する比率(一秒量/肺活量)を一秒率(いちびょうりつ)といい、70%以上が正常ですが、肺気腫では非常に低い率になります。
 重症の肺気腫では、動脈血ガス分析またはパルスオキシメーターによって動脈血酸素をはかって、酸素が不足して呼吸不全になっていないか、チェックする必要があります。
[治療]
 喫煙を続けると、さらに肺のはたらきが低下するため、まず禁煙することが重要です。薬物治療としては、気管支拡張薬(きかんしかくちょうやく)という吸入剤がもっとも有効です。この薬を用いると、どの患者さんでも肺の機能がよくなり、多少は軽快します。しかし、まったく正常になるわけではありません。
 症状の改善が不十分な場合には、副作用もありますが、さらに強力な副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン薬を内服することで、病状がよくなることがありますから、試してみる必要があるかもしれません。適切な運動など、リハビリテーションも重要な治療法の1つです。酸素の量が不足すれば、酸素吸入をする必要があります。
[日常生活の注意]
 かぜをきっかけとして、急に悪化することがありますので、発熱など、かぜ症状があるときは早く受診しなければなりません。
 また、最大の予防法は禁煙です。

出典:小学館
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それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

世界大百科事典 第2版

はいきしゅ【肺気腫 pulmonary emphysema】
閉塞性肺疾患の一つ。肺気腫の原語は,ギリシア語の〈ふくらます〉という意味をもっているemphysanに由来し,フランスのR.T.H.ラエネクによって名づけられた。本来,組織形態学的な概念で,肺胞が拡大して,壁の破壊が生じ,ふくらんだ状態をいう。しかし,それが瀰漫(びまん)性,広範に生じると息ぎれがするようになる。これを肺気腫症または慢性肺気腫という。 肺気腫は組織形態のうえからは三つに分類される。すなわち,小葉の中心部にある呼吸細気管支が破壊され拡大する小葉中心型肺気腫centrilobular emphysema,肺胞道や肺胞囊の破壊を伴った拡大を示す汎小葉型肺気腫panlobular emphysema,瘢痕(はんこん)の周囲や胸膜下に孤立性に生じる巣状型肺気腫focal emphysemaである。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

はいきしゅ【肺気腫】
終末細気管支より末梢の肺胞壁が異常に拡大した状態。肺胞壁の破壊を伴う。咳・息切れ・呼吸困難などが見られる。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

肺気腫
はいきしゅ
慢性閉塞性肺疾患(COPD)に含まれる疾患の旧称。[編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

はい‐きしゅ【肺気腫】
〘名〙 肺の慢性疾患の一つ。肺胞壁の破壊のために気道の末端の肺区域が異常に拡大している。また、肺の弾力が減少し、肺が持続的にふくらんで吸い込んだ息が出にくく呼吸困難(息ぎれ)がはげしい。老人に発症し、外因に喫煙がある。
※大阪朝日新聞‐明治三七年(1904)二月一九日「肺気腫を併発せしなり」

出典:精選版 日本国語大辞典
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EBM 正しい治療がわかる本

肺気腫
どんな病気でしょうか?

●おもな症状と経過
 肺気腫(はいきしゅ)は、比較的高齢の人にみられます。おもな症状は運動をすると息切れをおこすことで、せきや痰(たん)はほとんどでません。
 最初の症状は階段を昇りきることができないなどですが、重症になると平らな場所の歩行、服を着替えるなどの軽い運動でも呼吸が苦しくなります。
 原因は喫煙や大気汚染が関係しているといわれます。
 実際に肺気腫の患者さんの90パーセント以上は喫煙者で、とくに30パーセントは1日30本以上のヘビースモーカーです。
 ただし、ヘビースモーカーのうち肺気腫となるのは2割程度であるため、喫煙感受性遺伝子(たばこの煙に反応する遺伝子)を保有している人だけが発病するものと考えられています。

●病気の原因や症状がおこってくるしくみ
 肺におけるガス交換(体内の二酸化炭素と呼吸で取り入れた酸素の交換)の場である肺胞(はいほう)組織が、喫煙などにより破壊されたために生じる病気です。
 正常な肺胞の数が減り、壊れた肺胞が増えると肺の弾力性が低下して、息を吐きだすときに肺が収縮しにくくなります。反対に気管支はつぶれやすくなり、結果として空気を吐きだしにくくなります。
 喫煙で気管支も障害を受けていることが多く、粘膜の腫(は)れによる気管支の閉塞(へいそく)も生じます。こうした状態では呼吸をすること自体に困難を感じます。
 さらにガス交換が十分できないために血液中の酸素濃度が低下します。壊された組織を元に戻すことはできないので、残された肺のしくみと働きを維持する治療が行われます。

●病気の特徴
 高齢の男性に多くみられ、男女比は3対1です。


よく行われている治療とケアをEBMでチェック

[治療とケア]禁煙を行う
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] 肺気腫の治療において禁煙がもっとも重要であることが、非常に信頼性の高い臨床研究によって確認されています。たばこを吸うと呼吸が苦しくなるだけでなく、病気の進行を早めます。(1)(2)

[治療とケア]気管支拡張薬、副腎皮質(ふくじんひしつ)ステロイド薬、去痰薬(きょたんやく)による薬物療法を行う
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] 薬による治療の目的は気管支を広げ、炎症を抑え、痰の切れをよくすることです。そのためには気管支拡張薬、副腎皮質ステロイド薬、去痰薬などを吸入したり服用したりします。こうした治療は非常に信頼性の高い臨床研究によって効果が確認されています。(3)~(5)(17)~(19)(20)

[治療とケア]在宅酸素療法を行う
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] 症状が進行し、薬による治療だけでは息切れや呼吸困難が十分に改善しない患者さんに対しては、在宅酸素療法が行われます。酸素を送る器機を自宅に設置して、外出するときには携帯用の酸素ボンベを使用します。こうした治療は非常に信頼性の高い臨床研究によって効果が確認されています。(6)~(8)

[治療とケア]冬期にはインフルエンザワクチンを接種する
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] 日本のほか欧米でも慢性気管支炎の患者さんに対するワクチン接種を勧めています。ワクチン接種によって、急性増悪や死亡が約50パーセント減少したという信頼性の高い臨床研究があります。(9)(10)


よく使われている薬をEBMでチェック

気管支拡張薬
[薬名]スピリーバ(チオトロピウム臭化物水和物)(4)
[評価]☆☆☆☆☆
[薬名]テルシガンエロゾル(オキシトロピウム臭化物)(5)
[評価]☆☆☆☆☆
[薬名]テオドール/ユニコン/ユニフィルLA(テオフィリン徐放剤)(11)(12)
[評価]☆☆☆☆☆
[薬名]ベロテックエロゾル(フェノテロール臭化水素酸塩)(13)(14)
[評価]☆☆☆☆
[薬名]アトロベントエロゾル(イプラトロピウム臭化物水和物)(15)
[評価]☆☆☆☆☆
[薬名]アドエア(サルメテロールキシナホ酸塩・フルチカゾンプロピオン酸エステル)(16)
[評価]☆☆☆☆☆
[薬名]シムビコート(ブデソニド・ホルモテロールフマル酸塩水和物)(17)
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] チオトロピウム臭化物水和物、オキシトロピウム臭化物とテオフィリン徐放剤、フェノテロール臭化水素酸塩、イプラトロピウム臭化物水和物は、信頼性の高い臨床研究によって効果が確認されています。
 サルメテロールキシナホ酸塩・フルチカゾンプロピオン酸エステルやブデソニド・ホルモテロールフマル酸塩水和物といった長時間作用性β2刺激薬/吸入ステロイド薬配合薬も、非常に信頼性の高い臨床研究によって効果が確認されています。

[薬名]ホクナリンテープ(ツロブテロール)(18)(19)
[評価]☆☆☆
[評価のポイント] 臨床研究によって効果が確認されています。

[薬名]サルタノールインヘラー(サルブタモール硫酸塩)(19)
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] 非常に信頼性の高い臨床研究によって、効果が確認されています。

[薬名]メプチンエアー(プロカテロール塩酸塩水和物)
[評価]☆☆
[評価のポイント] 専門家の意見では支持されています。

[薬用途]長時間作用性β2刺激薬/吸入ステロイド薬配合薬(3)~(5)(16)(17)(20)
[薬名]アドエア(サルメテロールキシナホ酸塩・フルチカゾンプロピオン酸エステル)(16)
[評価]☆☆☆☆☆
[薬名]シムビコート(ブデソニド・ホルモテロールフマル酸塩水和物)(17)
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] いずれも非常に信頼性の高い臨床研究によって効果が確認されています。

去痰薬
[薬名]ムコダイン(カルボシステイン)(22)
[評価]☆☆☆☆☆
[薬名]ムコソルバン(アンブロキソール塩酸塩)(23)
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] いずれの薬も非常に信頼性の高い臨床研究によって効果が確認されています。


総合的に見て現在もっとも確かな治療法
まず禁煙が重要
 この病気にかかる人の90パーセントが喫煙者であることからわかるように、肺気腫は喫煙との関係が非常に深い病気です。したがって、禁煙がまず第一に重要です。どのような治療をするにしても、喫煙を続ける限り、ほとんど効果は望めません。
 また、本人が喫煙しなくても、他人の吸っているたばこの煙を吸い込むこともよくありません。その意味で家族の協力も必要になります。

薬物療法も有効
 気管支を広げるための気管支拡張薬、炎症を抑えて気道の崩壊を防ぐための副腎皮質ステロイド薬、痰の切れをよくするための去痰薬などを使うことは、十分理にかなった治療法です。ただし、壊された組織を元に戻すことのできる薬物はありません。薬物療法は残された肺のしくみと働きをうまく維持しながら、苦痛をなるべく最小限に抑えて生活していくための治療となります。

進行した場合は在宅酸素療法
 病気が進行し、薬による治療だけでは息切れや呼吸困難といった症状が十分に改善しない患者さんに対しては、在宅酸素療法が有効です。酸素を送る器機を自宅に設置することにより、十分な酸素の供給を受けながら、入院しないで自宅で生活することができるようになっています。

携帯ボンベで外出も可能
 在宅酸素療法の器機には、携帯用の酸素ボンベも用意されており、自由に外出することもできます。携帯用の酸素ボンベを活用することで、生活の質(QOL)の向上や生存期間の延長を示した臨床研究もあります。

(1)Anthonisen NR, Connett JE, Kiley JP, et al. Effects of smoking intervention and the use of an inhaled anticholinergic bronchodilator on the rate of decline of FEV1. The Lung Health Study. JAMA. 1994;272:1497-1505.
(2)Anthonisen NR, Skeans MA, Wise RA, et al. The effects of a smoking cessation intervention on 14.5-year mortality: a randomized clinical trial. Ann Intern Med. 2005 Feb 15;142(4):233-9.
(3)Calverley PM, Anderson JA, Celli B, et al. Salmeterol and fluticasone propionate and survival in chronic obstructive pulmonary disease. N Engl J Med. 2007 Feb 22;356(8):775-89.
(4)Tashkin DP, Celli B, Senn S, et al. A 4-year trial of tiotropium in chronic obstructive pulmonary disease. N Engl J Med. 2008 Oct 9;359(15):1543-54.
(5)Poole P, Black PN, Cates CJ. Mucolytic agents for chronic bronchitis or chronic obstructive pulmonary disease. Cochrane Database Syst Rev. 2012 Aug 15;8:CD001287.
(6)Continuous or nocturnal oxygen therapy in hypoxemic chronic obstructive lung disease: a clinical trial. Nocturnal Oxygen Therapy Trial Group. Ann Intern Med. 1980; 93:391-398.
(7)Long term domiciliary oxygen therapy in chronic hypoxic corpulmonale complicating chronic bronchitis and emphysema. Report of the Medical Research Council Working Party. Lancet. 1981;1:681-686.
(8)吉良枝郎,饗庭三代治,鈴木勉:在宅酸素療法実施症例(全国)の調査結果について. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成3年度報告書. 1992, pp.11-7.
(9)Pauwels RA, Buist AS, Calverley PM, et al. The GOLD Scientific Committee. Global strategy for the diagnosis, management, and prevention of chronic obstructive pulmonary disease. NHLBI/WHO Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease (GOLD) Workshop summary. Am J RespirCrit Care Med. 2001;163:1256-1276.
(10)Wongsurakiat P, Maranetra KN, Wasi C, et al. Acute respiratory illness in patients with COPD and the effectiveness of influenza vaccination: a randomized controlled study. Chest 2004; 125:2011.
(11)Ram FS, Jones PW, Castro AA, et al. Oral theophylline for chronic obstructive pulmonary disease. Cochrane Database Syst Rev. 2002;(4):CD003902.
(12)Zhou Y, Wang X, Zeng X, Qiu R, Xie J, Liu S, Zheng J, Zhong N, Ran P. Positive benefits of theophylline in a randomized, double-blind, parallel-group, placebo-controlled study of low-dose, slow-release theophylline in the treatment of COPD for 1 year. Respirology. 2006 Sep;11(5):603-10.
(13)Ofir D, Laveneziana P, Webb KA, Lam YM, O'Donnell DE. Mechanisms of dyspnea during cycle exercise in symptomatic patients with GOLD stage I chronic obstructive pulmonary disease. Am J RespirCrit Care Med. 2008 Mar 15;177(6):622-9. Epub 2007 Nov 15.
(14)O'Donnell DE, Laveneziana P, Ora J, Webb KA, Lam YM, Ofir D. Evaluation of acute bronchodilator reversibility in patients with symptoms of GOLD stage I COPD. Thorax. 2009 Mar;64(3):216-23. doi: 10.1136/thx.2008.103598. Epub 2008 Dec 3.
(15)Oga T, Nishimura K, Tsukino M, et al. A comparison of the effects of salbutamol and ipratropium bromide on exercise endurance in patients with COPD. Chest. 2003;123:1810-1816.
(16)Calverley P, Pauwels R, Vestbo J, et al. Combined salmeterol and fluticasone in the treatment of chronic obstructive pulmonary disease: a randomised controlled trial. Lancet. 2003 Feb 8;361(9356):449-56. Erratum in: Lancet. 2003 May 10;361(9369):1660.
(17)Szafranski W1, Cukier A, Ramirez A, Menga G, Sansores R, Nahabedian S, Peterson S, Olsson H. Efficacy and safety of budesonide/formoterol in the management of chronic obstructive pulmonary disease. EurRespir J. 2003 Jan;21(1):74-81.
(18)Fukuchi Y1, Nagai A, Seyama K, Nishimura M, Hirata K, Kubo K, Ichinose M, Aizawa H; Research Group TB. Clinical efficacy and safety of transdermal tulobuterol in the treatment of stable COPD: an open-label comparison with inhaled salmeterol. Treat Respir Med. 2005;4(6):447-55.
(19)Yamagata T, Hirano T, Sugiura H, Yanagisawa S, Ichikawa T, Ueshima K, Akamatsu K, Nakanishi M, Matsunaga K, Minakata Y, Ichinose M. Comparison of bronchodilatory properties of transdermal and inhaled long-acting beta 2-agonists. PulmPharmacolTher. 2008;21(1):160-5. Epub 2007 Jun 5.
(20)Ram FS, Sestini P. Regular inhaled short acting beta2 agonists for the management of stable chronic obstructive pulmonary disease: Cochrane systematic review and meta-analysis. Thorax 2003; 58:580.
(21)Drummond MB, Dasenbrook EC, Pitz MW, et al. Inhaled corticosteroids in patients with stable chronic obstructive pulmonary disease: a systematic review and meta-analysis. JAMA. 2008 Nov 26;300(20):2407-16.
(22)Zheng JP, Kang J, Huang SG, et al. Effect of carbocisteine on acute exacerbation of chronic obstructive pulmonary disease (PEACE Study): a randomised placebo-controlled study. Lancet. 2008 Jun 14;371(9629):2013-8.
(23)Malerba M, Ponticiello A, Radaeli A, et al. Effect of twelve-months therapy with oral ambroxol in preventing exacerbations in patients with COPD. Double-blind, randomized, multicenter, placebo-controlled study (the AMETHIST Trial). PulmPharmacolTher. 2004;17(1):27-34.

出典:法研「EBM 正しい治療がわかる本」
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