@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

胡人【こじん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

胡人
こじん
Hu-ren; Hu-jên
中国人が北方や西域の諸民族をいう汎称。前3世紀末に匈奴が勃興してからは,は匈奴の同義語として用いられたが,漢では西域人を胡ということもあった。唐代でも主として西域人をさしたが,北方民族をさしていうこともあった。前者の場合,東トルキスタンの住民のほかに,ペルシア大食やインド方面のものまでをさすこともあり,またソグドの住民だけを胡ということもあった。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

こ‐じん【×胡人】
古代、中国北方の未開地方の人。野蛮人。えびす。こひと。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

こじん【胡人 Hú rén】
中国,・漢ではもっぱら匈奴をさし,シルクロード往来が盛んになると西域の諸民族を西胡または単に胡と呼び,唐では広く塞外民族をあらわす一方で,特に多くイラン人をさした。深目高鼻・青眼多鬚(たしゆ)の胡賈(こか)・胡商は西方文物慣習をもたらして中国文化の世界化に多大の役割をはたし,それは日本にも及んだ。早く後漢の霊帝は胡服,胡帳,胡床,胡座,胡飲,胡箜篌(こくご),胡笛,胡舞を好み,都下の貴族もそれにならった。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

こじん【胡人】
胡の人。古代、中国北方・西方の異民族の人をいう。こひと。 →

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

こ‐じん【胡人】
〘名〙 (「胡」は古代中国北方の地) 古代、中国北方に住む胡国の人。転じて、未開の土地の住民。えびす。蛮人。また、外国人をいう。こひと。
※西大寺資財流記帳‐宝亀一一年(780)一二月二五日「胡人四口〈各居高一尺〉已上九種並捻彩色」 〔岑参胡笳歌・送顔真卿赴河隴〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

胡人」の用語解説はコトバンクが提供しています。

胡人の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation