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胡床【アグラ】

デジタル大辞泉

あ‐ぐら【胡床/胡坐】
(胡坐)両ひざを左右に開き、両足を組んで座ること。こざ。「―を組む」
貴族の着座する、床の高い台。あごら。
材木を組んで高い所へ上れるようにつくった足場。
「―を結ひあげて」〈竹取
一種の腰掛けで、脚を交差させて折り畳めるようにしたもの。
「―どもを召したり」〈胡蝶

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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こ‐しょう〔‐シヤウ〕【×胡床/××牀】
中国北方の胡国から伝えられたという、一人用の腰掛け。戸外行事の席や休息のために用いた。床几(しょうぎ)。あぐら。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

こしょう【胡床 hú chuáng】
中国の折りたたみ式の携帯用座具。胡牀とも表記される。日本では〈あぐら〉と読まれる。日本の床几(しようぎ)と同じく上板に革縄などを張り,X状に脚を交差する。不用の際には,たたんで壁,などに掛けておかれた。床は,床の字に〈胡〉の字が冠せられているように,もともと中国固有の座具ではない。中国の古代における座法は,後の時代のごとく倚座ではなく,日本と同じく平座が普通であった。敷物などの上に危座(正座),箕踞(ききよ)(なげあし),蹲(そんきよ)(たてひざ),趺座(あぐらかき)したのである。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

家とインテリアの用語がわかる辞典

あぐら【胡床】
古墳時代からあったと思われる腰掛け。中国から伝来し、当初舶来の腰掛け一般をいったが、のちに折りたたみ式のものに限るようになった。平安時代以降は、貴人の神社参拝・儀式などに携帯用として戸外で使用。◇「こしょう」ともいう。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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日本大百科全書(ニッポニカ)

胡床
あぐら
腰を掛ける座具の一種。胡座、呉床とも書く。脚を左右に交差して組み、尻(しり)受けに革、布、縄や紐(ひも)などを張り、折り畳んで移動に便利なようにつくられた腰掛である。この名称は古く記紀にみえるが、『延喜式(えんぎしき)』には、朝廷の儀式に列席する武官が用い、上に虎(とら)皮を敷いたとあり、「緒料緋絲、基別八両、塗料漆、基別一合」ということから、脚を漆塗りとし、尻受けの緒が緋の縄や紐というつくりであったことがわかる。また、床几(しょうぎ)、合引(あいびき)ともいい、戦陣や狩り場の野外で武将が使用する腰掛をいうこともある。[郷家忠臣]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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