●胴【ドウ】
デジタル大辞泉
どう【胴】
2 腹部のあたり。「
3 鎧(よろい)または剣道の防具で、胸部と腹部とを覆う部分。
4 相手の胴3の部分へ打ち込む剣道の技。
5 太鼓・三味線などで、皮を張った中空の部分。筒(どう)。
6 肝っ玉。心。
「坂東者の―強く」〈浄・油地獄〉
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どう【胴】[漢字項目]
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世界大百科事典 第2版
どう【胴 trunk】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
胴
どう
頭、頸(くび)、尾、肢(あし)などを除いた、動物の主要な体幹部をさす。躯幹(くかん)ともいう。節足動物以外の無脊椎(むせきつい)動物では、胴ははっきりとは判別しにくい。脊椎動物では、魚類を除き一般に胴は他の部分と明瞭(めいりょう)に区別することができる。ヒトでは、頸部(けいぶ)の後端から肢の付け根および肛門(こうもん)までの部分をいう。胴は胸、腹、背の各部分を含む。胴の内部には体腔(たいこう)があり、内臓諸器官が含まれる。哺乳(ほにゅう)類では、胸には肋骨(ろっこつ)で囲まれた肺と心臓があり、腹には消化管の大部分が収まっている。脊椎動物の胴にある筋肉は筋節を形成している。爬虫(はちゅう)類以上では四肢筋が発達し、筋節は不明瞭になっている。
[高橋純夫]
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精選版 日本国語大辞典
どう【胴】
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