●胸紐【ムナヒモ】
デジタル大辞泉
むな‐ひも【胸×紐】
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
むな‐ひぼ【胸紐】
〘名〙
① =むなひも(胸紐)①
※評判記・色道大鏡(1678)二「羽織のむなひぼは細きよしふときは凡卑なり」
② =むなひも(胸紐)②
※浄瑠璃・栬狩剣本地(1714)二「胸紐(ムナヒボ)から母様にさへつめられぬ大事の身」
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むな‐ひも【胸紐】
〘名〙
① 着物や羽織などの胸のあたりにつけた紐。むなひぼ。むねひも。
※俳諧・詞林金玉集(1679)一四「むな紐やかみ子羽織のみしめ縄〈袖都〉」
② (①のある着物を着ているところから) 幼少の時。幼時。むなひぼ。
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むね‐ひも【胸紐】
〘名〙 =むなひも(胸紐)
※浮世草子・男色大鑑(1687)八「八所染の胸紐(ムネヒモ)ときて」
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