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腎臓のはたらき【じんぞうのはたらき】

家庭医学館

じんぞうのはたらき【腎臓のはたらき】
排泄処理機能(はいせつしょりきのう)
 たんぱく代謝産物の排泄
 異物薬剤の排泄
 ホルモンの代謝分解
②体液恒常性(たいえきこうじょうせい)の維持機能
 体液量(体内総ナトリウム量)の調節
 血漿浸透圧(けっしょうしんとうあつ)(体内水分量)の調節
 酸塩基平衡の調節
③内分泌機能(ないぶんぴつきのう)(ホルモン産生機能)
 エリスロポイエチン
 活性型ビタミンD
 レニン

出典:小学館
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それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

からだと病気のしくみ図鑑

腎臓のはたらき

腎臓は血液から老廃物をこしとって尿をつくり、体液のバランスを保っています。


●腎臓の役割
腎臓の役割は血液から老廃物や余分な水分、塩分などを取り出すことです。
腎臓は横隔膜の下、背骨をはさんで左右に1つずつあります。重さは約150g、握りこぶしよりやや大きく、縦の長さが約10㎝、幅約5~6㎝で、そら豆のような形をしています。
腎臓には、尿をつくるため、心臓から多量の血液が絶えず送り込まれています。そのため、色は暗赤色をしています。
腎臓を縦割にしてみると、実質(腎実質)と空洞(腎洞)からなっていることがわかります。実質の外側の領域を「皮質」、内側の領域を「髄質」といいます。
皮質には心臓から送られて来た血液をろ過する「腎小体」があります。腎小体でこされた成分のうち、有用なものは髄質で再吸収されます。
髄質は十数個の円錐状のかたまりが集まったもので、一つ一つのかたまりは、その形状から「腎錐体」と呼ばれています。
再吸収された尿は、腎錐体の先端にある「腎乳頭」から流れ出し、この尿を受け取るのが、「腎杯」という小さなコップ状の袋です。
腎杯は、根元のところで互いにつながりながら、やがて「腎盂」という一つの広い空間になります。
尿は腎盂から尿管を通って、膀胱へと運ばれます。

●腎小体と尿細管のメカニズム
皮質には、左右の腎臓に約100万個ずつといわれるほど膨大な数の腎小体があります。
1個の腎小体は、「糸球体」と「ボーマンのう」からなっています。糸球体は毛細血管が球状に集まったもので、糸球体を囲んでいるのが、ボーマンのうという袋状の器官です。
糸球体でろ過された尿はボーマンのうに排泄され、ボーマンのうに続く尿細管に流れ込みます。尿細管は皮質と髄質のなかをあちこち走りながら、最後は「集合管」に合流します。

腎臓の血液の流れ
心臓から排出された血液は、大動脈を経て、左右の腎動脈から腎臓へ流れ込みます。心臓が送り出す全血液の約4分の1が、常に腎臓へ送られています。
腎動脈は腎臓のなかでいくつか枝分かれしながら、最後は「糸球体」の毛細血管に収斂されます。

出典:法研「からだと病気のしくみ図鑑」
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