@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

腸内細菌【ちょうないさいきん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

腸内細菌
ちょうないさいきん
enteric bacteria
腸内に生息し,あるいは腸管内で増殖する常在細菌をさす。細菌学的には,腸内細菌 (エンテロバクテリア) 科に属する細菌の総称である。共通する一般性状は次のとおり。 (1) 芽胞をつくらないグラム陰性の桿菌,(2) 通性嫌気性,(3) 普通の人工培地でよく発育,(4) 硝酸塩亜硝酸塩に還元,(5) ブドウ糖をすみやかに分解して酸とガス,または酸のみを発生,(6) 運動性のないものもあるが,あるものは周毛による。エシェリキア,エドワルドジェラ,シトロバクター,サルモネラ,シゲラ,クレブシェラ,エンテロバクター,ハフニア,セラチアプロテウス,エルシニア,エルウィニアなど 20属に分けられている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ちょうない‐さいきん〔チヤウナイ‐〕【腸内細菌】
腸の中に常在する細菌。大腸菌腸球菌ビフィズス菌乳酸菌など多くの種類がある。栄養摂取や外来菌の防御に役立つ細菌がある一方発癌(はつがん)感染症をもたらす細菌もある。腸内菌

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典

腸内細菌
 腸内に生息する細菌.嫌気性細菌が多い.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ちょうないさいきん【腸内細菌 enterobacteria】
ヒトを含めた動物の腸内に常在する一群の細菌の総称。腸内の細菌の分布状態を腸内細菌叢と呼ぶ。腸内細菌は,細菌学成立期からヒトや家畜の病気との関連で多くの研究がなされ,それらの研究によって発見された通性嫌気性細菌は腸内細菌科Enterobacteriaceaeとして分類された。この腸内細菌科には,大腸菌属,サルモネラ属,プロテウス属,シゲラ属などが含まれており,病原性を示すものが存在している。しかし通常,これらの腸内細菌科の細菌は,腸内細菌叢のごく一部を占めているにすぎない。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

精選版 日本国語大辞典

ちょうない‐さいきん チャウナイ‥【腸内細菌】
〘名〙 腸の中に常在する細菌。大腸菌・腸球菌・ビフィズス菌・乳酸菌など多くの種類がある。〔生物と無生物の間(1956)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

腸内細菌」の用語解説はコトバンクが提供しています。

腸内細菌の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation