●膜鳴楽器【まくめいがっき】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
膜鳴楽器
まくめいがっき
membranophone
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デジタル大辞泉
まくめい‐がっき〔‐ガクキ〕【膜鳴楽器】
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世界大百科事典 第2版
まくめいがっき【膜鳴楽器】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
膜鳴楽器
まくめいがっき
membranophone 英語
membranophone フランス語
Membranophon ドイツ語
ホルンボステル‐ザックスの楽器分類法(MHS方式)で、しっかり張った膜によって音を出す楽器。奏法により、次の四つに下位分類される。(1)打奏太鼓 膜を直接打ち、たたくもの(ティンパニ、タンバリン、でんでん太鼓など)。(2)摘奏太鼓 膜の中央に弦を結んであり、弦の振動で膜を振動させるもの(インドのコモックとゴピ・チャンドラなど)。(3)擦奏(さっそう)太鼓 手で直接、あるいは棒や紐(ひも)などを介して膜をこするもの(ヨーロッパのロメルポットなど)。(4)歌奏太鼓 膜に歌いかけたり話しかけたりすることで膜を振動させ、声に響きをつけるもの(朝鮮の大笒(たいきん)、中国の明笛(みんてき)など)。
[前川陽郁]
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精選版 日本国語大辞典
まくめい‐がっき ‥ガクキ【膜鳴楽器】
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