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自意識【じいしき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

自意識
じいしき
self-consciousness
外的存在に関する意識と対立し,自我がおのれを感じ,考え,意志し,行為する多様な働きを統一する己同一的な主体としての意識。本質的な反省的意識であり,幼年期には存在しない。普通には自己の活動や体験,あるいはそれらの自我との関係の意識として現象し,さらに進んでは自己を独自の同一的存在としてとらえるが,それはむしろ自己認識の性格がつよい。自意識は内に向けられたさめた意識であり往々非活動性を招き,病的に高じると孤独感と結びつく。自意識の反省的性格を指摘したのはトマス・アクィナスであり,デカルトは自意識の独特の明証性に真理体系の土台をおいた。自己を価値あるものとして意識する自意識は自覚である。「汝みずからを知れ」を哲学の主題としたソクラテス以来,自覚の達成は哲学の一つの典型であった。真なる自己認識をもとにして,自己のおかれた状況のなかで適切な態度決定をすることが自覚の本義である。 (→コギト・エルゴ・スム )  

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

じ‐いしき【自意識】
自分自身についての意識。周囲と区別された自分についての意識。自己意識。「自意識が強い」

出典:小学館
監修:松村明
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精選版 日本国語大辞典

じ‐いしき【自意識】
〘名〙 自分自身についての意識。外界や他人と区別された、自我としての意識。自我意識。自己意識。自覚。
※新楽劇論(1904)〈坪内逍遙〉緒論「蓋し現代の一弊は人々が自意識の過度なることなり」

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