●自立語【じりつご】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
自立語
じりつご
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
じりつ‐ご【自立語】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
じりつご【自立語】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
自立語
じりつご
日本語の文法論で、単独で文節を構成することのできる単語を「自立語」という。橋本文法(橋本進吉の文法論)では、文の構成について、語(単語)が文節を構成し、文節が文を構成するというように、二段構えで考える。「今日もよいお天気です。」という文は、実際の言語としてできるだけ多くくぎると、「今日も―よい―お天気です。」の三つに分かれるが、この一つ一つが文節であり、「今日」「よい」「お天気」のように単独で文節をつくれる語が自立語、「も」「です」のように単独で文節をつくれない語が付属語である。この用語は、橋本文法を根幹とする文部省『中等文法』(1947)によって普及したが、橋本自身の著書では、自立語は「詞」「独立する語」、付属語は「辞」「付属する語」とよばれる。なお、自立語には、名詞、動詞、形容詞、形容動詞、副詞、連体詞、接続詞、感動詞が含まれる。
[山口佳紀]
『橋本進吉著『国語法研究』(1948・岩波書店)』
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
じりつ‐ご【自立語】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「自立語」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●自立語の関連情報