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至り【イタリ】

デジタル大辞泉

いたり【至り】
ある物事が最高の状態に達していること。極み。「感激の至り」「光栄の至り
ある物事の成り行きや結果。「若気の至り
心づかいやはからいが物事に及んでいる度合い。学問・思慮などの深さ。
「いみじう―ありける人にて」〈大鏡・伊尹〉
気がきいていること。粋(いき)でしゃれていること。
「見えぬ所に結構を尽くし、―というて珍重がるべし」〈浮・色三味線・一〉
《近世語》他の名詞の上に付いて複合語をつくる。
㋐ぜいたくを尽くした、上等な、の意を添える。
「杉焼きの―料理が胸につかへて迷惑」〈浮・永代蔵・四〉
㋑気のきいた、しゃれた、の意を添える。
「この頃の風俗とは、各別世界の―風(ふう)」〈浮・禁短気・五〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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