●興世書主【おきよの ふみぬし】
デジタル版 日本人名大辞典+Plus
興世書主 おきよの-ふみぬし
宝亀(ほうき)9年生まれ。吉田古麻呂(きちたの-こまろ)の子。大和(奈良県)の百済(くだら)(朝鮮)系の医家に生まれる。嵯峨(さが)天皇の信頼をうけ,検非違使(けびいし),備前守(かみ)などを歴任し,承和(じょうわ)4年興世朝臣(あそん)の氏姓をあたえられた。のち木工頭(もくのかみ),治部大輔(じぶのたいふ)などをつとめた。琴の名手でもあった。嘉祥(かしょう)3年11月6日死去。73歳。
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世界大百科事典 第2版
おきよのふみぬし【興世書主】
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