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興居島【ごごしま】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

興居島
ごごしま
愛媛県北西部,松山市北部の沖合い約 2kmにある島。忽那 (くつな) 諸島に属する。多角的な果樹栽培地で,かつてはリンゴ,次いでモモビワ,現在は温州みかん伊予柑が中心。小富士 (283m) からの眺望はすばらしい。鷲ヶ巣は海水浴場で,真珠養殖も行われる。中世には伊予水軍の根拠地となったところ。島に伝わる船踊りは倭寇凱旋踊りとして知られる。属島の釣島には 1873年イギリス人によって設置された灯台がある。高浜港から定期船が就航全島瀬戸内海国立公園に属する。面積 8.71km2。人口 2031 (1996) 。

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デジタル大辞泉プラス

興居島
愛媛松山市、高浜港の西約2キロメートルに位置する島。「ごごしま」と読む。南北に細長い島で、面積は約8.49平方キロメートル。地形は山がちで、柑橘類、ビワ、モモなどの果樹栽培が盛ん。南部にある小富士(標高282メートル)周辺にはサイクリングロードが整備されている。船越和気比売神社の秋祭りで披露される「興居島の船踊り」は県の無形民俗文化財

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ごごしま【興居島】
愛媛県松山市の北西海上約2kmにある島。忽那(くつな)諸島の一島。1954年松山市に編入。面積9.3km2,人口2104(1995)。松山市の高浜港から定期船で15分で,松山市の通勤・通学圏に入る。南部に伊予富士と呼ばれる小富士(282m)がある。ウンシュウミカンイヨカンネーブルオレンジ,モモ,ビワなど多角的な果樹栽培が主産業である。県の無形文化財の船踊は,伊予水軍が凱旋の時,激戦の様を留守居の人たちに演じてみせたのに由来するといわれる。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

興居島
ごごしま

愛媛県中部、松山市高浜港の西方海上2キロメートルにある島。面積8.47平方キロメートル。旧興居島村は1954年(昭和29)松山市に編入。島の大部分は領家帯花崗岩(かこうがん)類からなるが、最高点の小富士(282メートル)は古い開析火山の安山岩の岩頭である。海岸は沈降性で、出入りに富む。入り江には花崗岩の風化してできた白色の漂砂が浜堤(ひんてい)を形成し、その上に集落が立地する。丘陵地の多くは果樹畑で、柑橘(かんきつ)類、ビワ、モモ、キウイフルーツなど多角的果樹栽培により高い生産性をあげている。島の中央にある高戸山、小富士には展望台があり、瀬戸内海国立公園の景観が楽しめる。「興居島の船踊(ふなおどり)」は国の選択無形民俗文化財。本土の高浜港から由良(ゆら)港と泊(とまり)港にフェリーが通じる。人口1820(2000)。

[深石一夫]

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